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【王将戦七番勝負第1局】史上初四冠VS三冠のシリーズが開幕 藤井聡太四冠が47手目を封じる

2022年1月9日 18時32分

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第71期王将戦7番勝負第1局1日目の昼食休憩後に向き合う渡辺明王将(右)と藤井聡太四冠(代表撮影)

第71期王将戦7番勝負第1局1日目の昼食休憩後に向き合う渡辺明王将(右)と藤井聡太四冠(代表撮影)

 藤井聡太竜王(19)=王位・叡王・棋聖=が渡辺明王将(37)=名人・棋王=に挑戦する「第71期王将戦」7番勝負第1局は9日、静岡県掛川市の掛川城二の丸茶室で始まった。定刻の午後6時に指し掛けとなると、さらに5分考えて藤井竜王が47手目を封じた。2日目は10日午前9時に再開し、勝敗は夜までに決着する見通し。
 四冠と三冠が激突する史上初のシリーズ。日本中が注目するなか、藤井には「最年少5冠」の偉業が懸かり、渡辺は王将4連覇を目指す。
 両者の対戦成績は藤井が8勝2敗と圧倒。昨年の棋聖戦5番勝負でも渡辺に3連勝してストレート防衛を決めた。当然、下馬評は藤井乗りだが、そこは希代の戦略家・渡辺。棋聖戦後は研究にディープラーニング系ソフトを導入するなど、ここに照準を合わせてきた。藤井が突き進む“天下布武”への道に、渡辺がどう立ちはだかるかが、今シリーズ最大の見どころとなる。
 盤上は先手・藤井が相掛かりから用意の新構想を示すと、渡辺は昼食休憩を挟んで91分の長考を記録。戦いはここから未知の領域に突入した。結局、午後はわずか5手しか進まず、互いに大決戦を見据えつつ深い読み合いが続いた。持ち時間は各8時間で、1日目の消費時間は藤井竜王は3時間36分、渡辺王将は4時間5分だった。

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