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【日本ハム】新庄ビッグボス、キャンプ初日は”異例”の2軍から 「横一線」の定位置争い浸透へ

2022年1月9日 18時24分

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日本ハム・新庄剛志監督

日本ハム・新庄剛志監督

 日本ハムの新庄剛志監督(49)が9日、千葉・鎌ケ谷でスタッフ会議に出席した。2月キャンプでの1軍、2軍の振り分けも決まったが、監督自身は「初日は国頭(2軍)から見に行きます」と明言。監督としては異例の2軍スタートで、「横一線」の定位置争いを浸透させる。
 ビックボスのユニホーム姿がお披露目されるのは、主力が集まる名護(1軍)ではなく、30キロ北、2軍のキャンプ地である国頭となる。昨秋の就任後から、何度も「横一線」と繰り返してきた。自身が国頭からスタートすることで、「君たちは2軍じゃないんだよということを伝えたい」と新庄監督。真の競争をチーム全体に促す狙いだ。
 現役時代の体験も気配りの理由だ。新庄監督は「僕自身、2年目に初打席初安打を打ったけど、次の年のキャンプは2軍スタートだった。あの悔しさは忘れられない。やっぱり2軍はショックなんです」と明かす。
 キャンプ中は1軍と2軍をひんぱんに行き来する意向。「移動用のスーパーカーを用意しておこうか。付いてこられるかな」と笑った。
 スタッフ会議に先立つ新人合同自主トレでは、離れたベンチ前からルーキーの動きを静かに見守った。「コーチには『1年目は自由に思い切り暴れなさいとしか選手に言わないでくれ』と伝えた。押さえ付けられて駄目になった選手を何人も見ているので」と新庄監督。まずは放任。新人育成もビックボス流だ。
 現段階でスタメンの青写真はぼんやりと描きつつある。「頭がおかしくなる。良い意味でね。1つのポジションで3人くらい重なる。じゃんけんでいいかなってくらい。今年は全部テスト。選手も僕もコーチも。壁にぶち当たってもいいからがんがん攻めていく」
 1年がかりでの壮大な「テスト」の果て、真のスターを育み、真の強さを養う。

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