人流抑制へ行動制限、本当に必要? 杉村太蔵が疑義 「現在重症化している方々は東京でも数名くらい」
2022年1月9日 11時41分
元衆議院議員でタレントの杉村太蔵(42)が9日、TBS系情報番組「サンデー・ジャポン」に出演。感染が急拡大している新型コロナウイルスについて、対策としてまん延防止等重点措置など、人流抑制のため行動制限をかける必要性について疑問を投げかけた。
「現在重症化している方々は東京都でも数名くらい。社会全体のバランスを考えると今我々に行動規制をかけられる必要があるのかはちょっと疑問なんですよね」とコメント。ワクチン接種の普及や、検査体制の拡充などを踏まえて、政府・自治体としての対策も見直す時期にあるとの見方を示した。
これに対し、コメンテーターでタレントのテリー伊藤も「実際、オミクロンはそれほど大変じゃなければそこを明確にして、恐怖心ばかりあおられるよりは、そこをしっかりしてもらったほうが行動もできる。飲食業の方も全滅ですよ」などと話した。
新型コロナウイルスについては、8日に全国で8311人の感染が発表された。8000人を超えるのは4カ月ぶりとなる。
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