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良型そろうヘラ 名古屋市名東区 明徳池

2022年1月8日 10時41分

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35センチほどのヘラブナを上げた山岸さん

35センチほどのヘラブナを上げた山岸さん

  • 35センチほどのヘラブナを上げた山岸さん
  • 良型ヘラが釣れる明徳池
 お正月らしい天候に恵まれた三が日。3日、名古屋市名東区の市民釣り池「明徳池」をのぞいた。常連さんが10人ほど竿出ししており、渋いアタリを取って尺上(30センチ超)のヘラブナを上げていた。今後は晴れた暖かい日を狙えば良型が竿を絞り込むという。 (東條敏明)

晴れた暖かい日狙い目

 池は東西約400メートル、南北約700メートル、面積約20ヘクタールの明徳公園内にある。同公園は、周囲に住宅が立ち並ぶ中で貴重な自然が残された場所。竹林まである。釣り座は東に設置されたコンクリート護岸で、30~40人は楽に入れそうだ。尺クラスの魚影が濃く、先月紹介した千種区の猫ケ洞池より水深があり、型がいいのが特徴だ。
 ロマンスグレーの髪がダンディーな地元の常連さんによると、ヘラブナは、地元の有志(50人ほど)で同池によく来る釣り人達にも声をかけ、寄付金(1人3000円)を集めて毎年11月、350キロほどの稚魚を放流し、釣れる環境を保っているという。「応じてくれない人もいるので声かけに神経使う。そんな人はよそで釣ってくれと思う。言わないが…」
 港区から初釣りに来ていた山岸圭司さん(40)は午前8時半から打ち込みを始め、11時に35センチ級を1匹仕留めた。「でかい。体高があって幅広。いいアタリにいい引き。最高だね」。2・7メートルの竿、道糸0・8号、ハリスは0・6号を上10センチ、下45センチ。床釣りでウキ下は1・2メートル。餌はバラケに感嘆。「ウキがカチッと入るアタリが楽しい。月1回程度しか来ないが、釣り方などはここの常連さんから教えてもらった」という。

尺クラスの魚影濃いぞ

 この日は曇りがちで水温は6度。常連さんによると、「太陽が顔を出し、水温が上がる昼からがいい。昨日は薄氷が張ったから今日は大変かも」という。その常連さんはスレ掛かりだが35、40センチなどを4匹掛けていた。池にはカワウがいて、盛んに潜っていたが、ヘラブナを食っているとも言っていた。
 今後の見通しを尋ねると、2月までは10匹釣ればいいほうだが、3月に入ると回遊も始まり、4月の乗っ込み期は20~30匹釣れる。夏場には46センチの大型も掛けたという。コイもメーター級がいるほか、池横のヤブにはタヌキの巣もあると教えてくれた。
 ▼釣行メモ 池は無料で楽しめ、釣り時間は9~16時半(3~10月は17時まで)。釣った魚はすべて放流、1人1竿で餌釣りのみ。投げ込み、引っ掛け釣りなど禁止。
 交通は、名古屋市バス明徳池東下車、徒歩約5分。車は県道59号、明徳池東の交差点を西進、東名高速の高架を潜って、突き当たりの坂を左折すぐ。無料駐車場は手前に5台、奥に10台くらい。トイレもある。公園は市緑政土木局名東土木事務所が管理し、滑り台やアスレチック遊具、こどもキャンプ場もある。

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