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起業を後押し 菊川市キッチンカー貸し出し事業

2022年1月8日 05時00分 (1月8日 05時00分更新)
レンタルのキッチンカーで焼き芋を売る大山智世さん(奥)=菊川市役所東館の軒下で

レンタルのキッチンカーで焼き芋を売る大山智世さん(奥)=菊川市役所東館の軒下で

 移動販売用のキッチンカーを貸し出すカーシェアリング事業が菊川市で行われている。起業を考える市民の「やってみたい」を後押しし、本格投資の前にお試しすることで商品への反応や手応え、課題を把握できる。二月二十五日までの毎週水・金曜日は、市の地域おこし協力隊員、大山智世さんが市役所東館軒下で地場産の焼き芋を販売する。 (河野貴子)
 官民でまちの活性化を考える賑(にぎ)わいづくり研究会が二〇二〇年度に事業を始めた。ランチ時やイベントにキッチンカーの需要があることをアンケートで把握したが、コロナ禍でこれまで利用が進まなかった。
 車両はワンボックスタイプの軽自動車。保健所の許可を得るのに必要な衛生設備を備えている。市内での利用は一泊二日で基本料金五百円。研究会メンバーの宇佐美竜一さんは「気軽にチャレンジを」と呼び掛ける。実際に使ってみることで、自前のキッチンカーを持つ際の仕様の参考になるという。
 大山さんの焼き芋販売は昨年末からで、シルクスイートと紅はるかの二種類を遠赤外線でじっくり低温で焼いている。甘くておいしいと、用意した二十〜三十本が毎回完売するという。水曜は午後三〜五時、金曜は午後三〜六時で、売り切れ次第終了する。

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