創価大の鉄人遊撃手、門脇誠がリーグV&プロ志望宣言「優勝が途切れた悔しい思いもぶつけたい」【東京新大学野球】
2022年1月6日 18時27分
東京新大学野球の創価大が6日、始動した。昨秋の首位打者で、プロ注目の遊撃手、門脇誠主将(3年・創価)は「目標は日本一。年末に家族とも相談して、進路はプロ1本で勝負することに決めました」とプロ志望を宣言した。
リーグ優勝47度の王者は昨春、部内の新型コロナ感染のためリーグ戦途中で出場を辞退。秋は優勝決定戦で流通経大に敗れた。春秋ともに優勝を逃したのは1993年以来28年ぶり。打率4割2分2厘、11打点はリーグトップ、ベストナイン遊撃手と合わせ3冠だった門脇も、悔しさを味わった。
「ずっと続いていた優勝が途切れた悔しい思いもぶつけたい」。171センチながら、1年春からけがもなくフル出場している鉄人。50メートル5秒8の俊足も武器で「盗塁王も取りたい」と今春への意欲を見せた。
主将として「徹底」をテーマに掲げ「私生活も練習も徹底すれば、チーム力も上がっていく」と強調。2020年秋以来のリーグ優勝と、悲願の日本一に向けてチームをけん引し、自身のドラフト指名への道も切り開いていく。
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