【男子ゴルフ】新会長に谷原秀人を選出 「ジュニアの育成に力を入れたい」
2022年1月6日 15時21分
新たな体制になった選手会の（左から）時松隆光前会長、中西直人副会長、小田孔明副会長
国内男子ゴルフの選手会は６日、東京都内で理事会を開き、新会長に谷原秀人（４３）＝国際スポーツ振興協会＝を選んだ。任期は２年。
谷原はツアー通算１６勝で、欧州ツアーにシード選手として参戦するなど国際経験も豊富。この日は海外合宿中のためリモートでの会議出席となったが「ファンをどうやって取り込んでいくかや、ジュニアの育成に力を入れたい。みんなと協力し合い、男子ツアーが面白いということ伝えたい」と抱負を語った。選手としては、今年の初戦として２０日開幕のシンガポール・オープン（日本・アジアツアー共催）に出場する。
昨年１０月に海外から帰国後、コロナ隔離期間中にもかかわらず知人とゴルフや食事をともにし、副会長職を辞職した石川遼（３０）＝カシオ＝は、慰留された理事を新体制でも続けることになった。
その他の役員は次の通り。
▽副会長 小田孔明（広報委員長）、中西直人（ファンプロジェクト委員長）、堀川未来夢
▽理事 宮里優作（事務局長）、市原弘大、池田勇太、小鯛竜也、木下稜介、今平周吾、浅地洋佑、時松隆光（ジュニアゴルフ委員長）、香妻陣一朗、金谷拓実、ブレンダン・ジョーンズ、スンス・ハン
▽監事 阿久津未来也
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