【春高バレー男子】県岐阜商が優勝候補・清風から金星 練習試合で1セットも取ったことがない相手「正直ちょっと厳しいかなと…」
2022年1月6日 14時15分
◇6日 全日本バレーボール高校選手権 男子2回戦(東京体育館)
11年連続18度目の出場の県岐阜商が、昨夏の全高校総体4強で優勝候補の一角、清風(大阪)にストレート勝ちで3回戦進出を決めた。
県岐阜商はエースで主将の加島仁(3年)が強烈なジャンピングサーブでサービスエースを奪うなどし、第1セットを25―20で先取。勢いに乗る第2セットも加島と1年生サウスポー・遠藤裕世が得点を重ねて主導権を握った。守備では清風の高校ナンバーワンセッター・前田凌吾(3年)が中心となったコンビバレーにうまく対応し、格上相手にストレート勝ちを収めた。
清風とは年に20セットほど練習試合をしていたが、1セットも取ったことがなかった県岐阜商。大舞台での金星に加島は「もちろん勝つつもりだったけど、試合前は正直ちょっと厳しいかなと思っていた。本当にうれしい」と笑みをみせた。
関連キーワード
おすすめ情報
-
「箱根駅伝名実況河村アナが…残念無念」青学大・原監督が急逝の日テレ河村アナを悼む
2022年5月16日