本文へ移動

魅惑の伊豆半島 新春磯ガイド(下)

2022年1月6日 05時00分

このエントリーをはてなブックマークに追加
田子の沖堤防でグレ42センチを仕留めた筆者

田子の沖堤防でグレ42センチを仕留めた筆者

  • 田子の沖堤防でグレ42センチを仕留めた筆者
  • 矢大臣で出た44センチのグレ
  • 傾斜はきついが潮通しの良い仁科・白島
  • 須崎・矢大臣は爪木島のハナレで島陰に
 初釣りお勧め磯の第2弾は伊豆編。静岡県の伊豆半島は新東名や伊豆縦貫道の延長もあり中部からのアクセスがさらに良くなった。伊豆半島の磯は東、西、南伊豆に分けられる。東伊豆は地磯が多く渡船は少ない。西&南伊豆の渡船区をいくつか紹介したい。 (シーウォーカー・東篤夫)
 伊豆は南に突き出た半島で、風向きによって釣り場を選べる。西風なら東伊豆はなぎとなり、東風なら西伊豆は波静か。もちろん天気が良ければ南伊豆の沖磯も渡礁可能で、広いエリアに好場が点在している。
 ▼田子(西伊豆町)
 2軒の渡船店が磯割りし、日替わりで当番磯に渡す。比較的狭いが、南沖のカツオから中央沖に並ぶ雄島、雌島とその周辺、地方寄りの磯とハナレなど多くの磯が点在する。湾内に位置する尊之島の沖堤防は良型グレや青物も釣れ、指定して渡る人も多い。昨年釣行した時は波高の日に42センチのグレを釣った。
 「カツオ」は仁科との境界にあるハナレで、磯周りの複雑な根に良型グレが潜む。潮によっては浮きグレとなって群れることも多い。潮通しは抜群で時に磯を巻いて川のような本流となる。全体的に足場は良くないが狙いやすい釣り座を選ぶ。イサキの魚影も濃く、遠投で良型もよく釣れる。過去にグレ40〜49センチを2桁釣った思い出の磯だ。
 「三本」は雄島の沖に浮かぶ大きなハナレで、良型グレ実績が高い。狙い所は多いが表側の沖のコブとの深い水道が好ポイントだ。ここも潮通しが良く、水道を抜けて沖に出る潮でアタリが連発する。雄島寄りも根が複雑で潮に乗せると潮下でガツンと来る。尾長グレも狙え、ハリスを切っていく大型も潜む。足場は良く全体で5人ほど。
 ▼仁科(西伊豆町)
 田子の南に続く釣り場で2軒が磯割りして日替わりで渡す。エリアは港を出てすぐの龍宮から北の犬島までと広く、多数の島とハナレが点在。波に強い磯もある。
 「白島」は沖の高島からさらに沖のハナレで、比較的波にも強い大きな磯だ。傾斜がきつく移動しづらいが中段や岩のくぼみが各所にある。最も沖にあるため、潮通しが良く表側だけでなく内向きにもポイントは多い。昨年の寒グレ期に裏の高島との水道で潮に乗せたら潮下で40センチ級が連発した。この時も潮の変わり目に海面で湧くグレを目撃している。足場は限られ、4人くらい。
 「犬島」は仁科では最北に位置する大きなハナレで足場も良く実績、人気ともに一級だ。裏の船付き周辺と表にテラスと呼ばれる釣り座があり、ともに潮に合わせて磯際から沖を狙う。磯周りは根が多く変化に富み、良型グレの数釣りが可能。沖には小犬島と呼ばれる小さなハナレがあり、なぎの日に渡れたら期待大。犬島は5人ほど、ハナレは2人ほどだ。
 ▼須崎(南伊豆町)
 下田の東側にある須崎は、南に張り出した半島全体に磯が点在。特に爪木崎を回った東磯は西風では風裏となり、寒グレ期はなぎの日が多い。南伊豆は東向きの磯が少なく、北西風では逃げ場的な釣り場となる。伊豆半島先端だけに潮通しは抜群で良型グレにイサキ、シマアジなども回る。好天で波のない日は下田沖磯の横根や沖横根なども渡船で渡している。
 「矢大臣」は東磯の先端にある大きな爪木島のハナレで、島陰ゆえ風波ともに避けられる。磯は適度な高さがあり、潮に合わせて広く探れる。左後ろの水道から抜ける潮が沖に流れる時にアタリが連発する。
 「沖カワゴ」は外浦寄りの沖磯群の最も沖にあり、磯周りを潮で流して釣る。平均40センチだが沖で大型が来ることもある。ほかにも大小多くの磯が並び、イサキやシマアジ交じりで楽しめる。
      【釣行メモ】
田 子 (問)福由丸渡船 (電)090(2431)1222
仁 科 (問)龍海丸渡船 (電)0558(52)0814
須 崎 (問)すさき丸渡船 (電)0558(22)9074
仁科・餌 (問)たかやなぎ釣具 (電)0558(52)0611

関連キーワード

おすすめ情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ