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全国高校サッカー 静学、PK戦の末敗退

2022年1月5日 05時00分 (1月5日 05時03分更新)
静岡学園−関東第一 PK戦でシュートを外した静岡学園・古川陽介選手(右)を慰めるGK生嶋健太郎主将(中)=千葉市のフクダ電子アリーナで

静岡学園−関東第一 PK戦でシュートを外した静岡学園・古川陽介選手(右)を慰めるGK生嶋健太郎主将(中)=千葉市のフクダ電子アリーナで

  • 静岡学園−関東第一 PK戦でシュートを外した静岡学園・古川陽介選手(右)を慰めるGK生嶋健太郎主将(中)=千葉市のフクダ電子アリーナで
  • 後半、先制ゴールを決め喜ぶ静岡学園・小泉龍之介選手(6)=千葉市のフクダ電子アリーナで
  • 関東第一に敗れ悔しがる静岡学園・GK生嶋主将=千葉市のフクダ電子アリーナで
  • PK戦の末、敗れスタンドにあいさつする静岡学園イレブン=千葉市のフクダ電子アリーナで
 四日に千葉市のフクダ電子アリーナであった全国高校サッカー選手権大会準々決勝で、関東第一(東京B)にPK戦の末敗れた県代表の静岡学園(静岡市)。憧れの国立競技場への切符を逃したイレブンは試合後、両校の応援席へ深々と頭を下げた。GK生嶋健太郎主将(三年)は「サッカーは勝ったもんが強いので悔しい思いも残るが、プロ、大学へ行く選手は、悔しい思いを持って努力することができると思う」と振り返った。 (広瀬美咲)
 個性豊かなタレント集団を、ゲーム内外で束ねてきた。サッカーで主将を務めるのは高校が初めて。「自分はグイグイ引っ張るタイプではなくて、キーパーと同じように、チームを後ろから支えている感じ」
 静学らしさは、全国の舞台でも随所で光った。トラップやドリブル、キックフェイントなど卓越した個人技で観客を魅了した。「最後尾から見て、どの学校よりも静学のフィールドプレーヤーはうまいと感じる」と胸を張る。華麗な球さばきで、会場は何度もどよめいた。
 全国への挑戦は終わっても先は続く。三年生のMF古川陽介選手がジュビロ磐田、MF川谷凪(なぎ)選手が清水エスパルス、MF玄理吾(ヒョンリオ)選手が徳島ヴォルティス、DF伊東進之輔選手がギラヴァンツ北九州へ加入内定している。大学で競技を続け、プロを目指す選手もいる。
 試合終了後、選手たちは悔しい気持ちをこらえながら、まず関東第一の応援席へ深々とおじぎした。チームは来季から高校年代最高峰のU−18高円宮杯プレミアリーグに参入。全国の強豪ともみ合い、更なるレベルアップを目指す。
 これから大学受験に臨む生嶋主将は「自分たちが悔しい思いをしているのを後輩たちは間近で見ているので、自分たちの成績を超えてほしい。(来季は)高い強度の中で試合ができるので、人を楽しませながら勝つことを徹底できるのかなと思う」とエールを送った。
 ▽準々決勝
関東第一 1 0−0 1 静岡学園
       1−1       
     (PK4−3)      
▽得点者【関】坂井【静】小泉

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