坂本花織&宇野昌磨、SP曲に乗って1カ月後の本番前に最高の予行演習【フィギュア】
2022年1月4日 21時49分
◇4日 名古屋フィギュアスケートフェスティバル(名古屋市・日本ガイシアリーナ)
2月に行われる北京五輪の代表に決まった男子の宇野昌磨(24)=トヨタ自動車、中京大=と女子の坂本花織(21)=シスメックス=が約1カ月後に迫った五輪本番に向けた最高の“予行演習”を名古屋で披露した。
先に登場した坂本は、場内アナウンスで「明るさと勢いだけは誰にも負けない坂本花織です!」とらしさたっぷりの自己紹介をすると、今季のSP曲「グラディエーター」に乗って演技を開始。ダイナミックなダブルアクセル(2回転半ジャンプ)、3回転ルッツ、や3回転フリップ―3回転トーループの連続ジャンプを立て続けに決めた。
一方、大トリの宇野は黒と赤をベースとした衣装で登場。全日本選手権前に負傷した右足首の状態がまだ完治していない中で、今季のSP曲「オーボエ協奏曲」の音色に合わせて単独の4回転フリップ2本とトリプルアクセルを乱れることなく着氷。アンコールではフリー曲「ボレロ」の最後の部分を披露し、会場に詰めかけたフィギュアスケートファンから大きな拍手を浴びた。
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