本文へ移動

宇野昌磨「あと2試合。これ以上にないベストなオーボエ協奏曲に」あえて今季SP演じる【フィギュア】

2022年1月4日 21時28分

このエントリーをはてなブックマークに追加
華麗に演技する宇野昌磨

華麗に演技する宇野昌磨

◇4日 名古屋フィギュアスケートフェスティバル(名古屋市・日本ガイシアリーナ)
 宇野昌磨(24)=トヨタ自動車、中京大=は地元、名古屋での初滑りに今季ショートプログラム(SP)の「オーボエ協奏曲」を選んだ。来季は新しいSPを考える。「あと2試合。これ以上にないベストなオーボエ協奏曲にできれば」。アイスショーの曲をあえて演じなかった。来月の北京五輪、続く世界選手権での演技を「楽しみ」と思ってほしいからだ。
 年末の全日本選手権は、フリーの演技直前に右足首を再び痛めた。「普通に滑るには問題ない。右足にすごく負荷をかけるようなジャンプじゃなければ跳べる」。五輪2連覇の羽生結弦(ANA)や世界選手権3連覇のネーサン・チェン(米国)と万全な状態で戦いたい思いを強くする。
 「ネーサン選手に絶対にかなわないと思った時期もあったけど、もう少しで戦える選手になれると思えるようになってきた」。チェンは今季終了後、医師の道に進む意向を示す。最後の対決になるかもしれない。
 今季、4種類の4回転を跳ぶ高難度の構成で臨むのは、ステファン・ランビエルコーチの影響もある。「一つの失敗を恐れるより、一つの成功に希望を持とう」。そんな考えが生まれたからだ。「一度も失敗したくない」というこれまでの姿勢を変えてくれた。
 2度目の五輪。何かを伝えたいとは思わない。ただ昨夏の東京五輪を見て、プレーの成否に関係なく、競技中に現れる「一瞬」にスポーツの面白さを感じ取った。「長年積み重ねてきた姿はその一瞬に間違いなく映る。(僕も)その瞬間を楽しんでもらえたら」。一瞬の輝きを求め、中京大アイスリンクでの練習に全精力を注ぐ。
おすすめ情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ