大型ルーキー“温存”の東洋大は不完全燃焼4位「中途半端な状態では出せない」【箱根駅伝】
2022年1月3日 20時44分
◇3日 第98回 箱根駅伝復路(箱根・芦ノ湖―東京・大手町)
往路9区と苦戦した東洋大は、8区から3区間で各選手が区間上位の走りで盛り返したものの、10区で駒大との3位争いに敗れて4位。アンカー清野(3年)は「今年1年、『鉄紺の証明』ということで、もう一度、強い東洋を見せようとした。あと1歩のところで3位になることができず、まだまだ鉄紺の伝統を引き継ぐには練習していかないといけない」と悔しがった。
5000メートルで高校日本記録を樹立した経験もあるルーキー石田の箱根デビューは見送り。酒井監督は「注目選手なだけに中途半端な状態では出せない。20キロを勝負する調子まで上がってこなかったので。来年からかなと」と次回に期待をした。
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