ボート上達へ2年ぶり初こぎ 大津で200人楽しむ
2022年1月3日 05時00分 (1月3日 05時00分更新)
ボート競技の安全と技術上達を願う「新春初漕ぎ会」が二日、大津市玉野浦の県立琵琶湖漕艇場周辺で開かれた。県内や京都府から計約二百人が参加し、ボートなど四十五艇が琵琶湖から瀬田川にかけての一・三キロのコースを航走した。
県ボート協会が主催し、五十九回目。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止だった。山中貴幸理事長(56)は「こぐ機会を増やしたかったので、開催できて良かった。参加者がボートの大会に全力を出せるように頑張ってほしい」と願う。
中学生から七十代までと幅広い年齢層の選手らが参加。ボート種目エイトのチーム「ヤバセJ1」(草津市)は、干支にちなみ阪神タイガースのユニホームで臨んだ。リーダーの大江甚一さん(62)は「気持ち良く初こぎを楽しめた」と笑顔を見せた。(北村太一)
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