「背番号良くなって喜びに浸っている人 良い結果出ない」巨人原監督が吉川、松原、秋広に発奮求める
2022年1月3日 05時00分
出世したからこそ、さらに発奮せよ! 巨人・原辰徳監督(63)が2日、今オフに背番号を変更した吉川尚輝内野手(26)、松原聖弥外野手(26)、秋広優人内野手(19)に対して、強い自覚を持って来季に臨むよう求めた。
吉川は「2」、松原は「9」、秋広は「55」となる。3人に指揮官はげきを飛ばす。「それを喜びと感じるか、逆に強い使命感が生まれるかが重要。喜びに浸っている時間なんてない。背番号が良くなって喜びに浸っている人は、あまり良い結果は出ない。むしろ、そこに強い自立であったり自覚であったりを望みたい」。ここまでの歩みや期待感を原監督や球団も認める。もちろんうれしい変更。だからこそ、出世番号にふさわしい選手となるように願う。
松井秀喜さんが巨人で背負った「55」をつける秋広には「さらっと背負ってほしい。十分、値するところがある。ファームでずっと頑張っていましたからね」。重荷に感じず臨むよう求めた。1軍入りへは打撃でのアピールが何より重要だが、指揮官は「2年生だしね、順調にステップアップしてほしい」と語った。
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