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中村獅童険しい父の顔 4歳長男が初お目見えで堂々と見得を決め祝福の拍手

2022年1月2日 17時21分

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初お目見えの舞台で堂々たる演技を披露した小川陽喜くんと中村獅童

初お目見えの舞台で堂々たる演技を披露した小川陽喜くんと中村獅童

 歌舞伎俳優の中村獅童(49)と長男の小川陽喜(はるき)くん(4)が2日、東京・東銀座の歌舞伎座で開幕した1月公演「壽 初春大歌舞伎」に出演。陽喜くんの初お目見えに劇場は祝福の拍手に包まれた。
 陽喜くんが登場したのは第一部の舞踊劇「祝春元禄花見踊(いわうはるげんろくはなみおどり)」。父の獅童、中村勘九郎(40)、中村七之助(38)と共に舞台中央の奈落からせり上がって姿をみせると、完売となった客席の興奮は最高潮に達した。
 昨年11月の会見でも大勢の報道陣を前に「緊張してません」と堂々としていた陽喜くん。この日も小さな体を大きく動かして見事な見得を決め、刀を持った立ち回りで忍び役の大人たちを追い詰め、「勧進帳」の弁慶でも有名な六方も披露して花道を勇ましく駆け抜けた。
 大舞台でも動じることなく稽古の成果をいかんなく発揮した陽喜くん。「本当にうれしい限りなのですが、親としては厳しい目も持たなければ」と語っていた獅童は緊張感いっぱいの険しい表情で、舞台中央から陽喜くんの一挙手一投足をじっと見つめていた。最後は再び登場した陽喜くんを花道で抱き上げて舞台中央に戻り、桜が舞い散る中で門出を祝う華やかな宴が繰り広げられた。
 夫と息子の晴れ舞台を見守った妻の沙織さんは「来るときは『緊張してない』って言ってたんですけど、やっぱりお客さまが実際に入られてるのを見て少し緊張したのかと思います」と陽喜くんの様子を振り返り、「私よりも主人の方がドキドキ、誰よりも緊張したんじゃないかと思います」と獅童の胸の内を代弁。「皆さまがこうやって温かくお迎えいただいて本当にありがたい限りです」と笑顔でファンに感謝していた。
 獅童は同じ第一部の「一條大蔵譚」にも出演。第二部では「春の寿 三番叟・萬歳」に3度目の不倫疑惑で注目を浴びる中村芝翫(56)らが出演。第三部「岩戸の景清」には尾上松也(36)らコロナ禍で中止になった浅草歌舞伎の若手メンバーが多数出演し、「義経千本桜」では市川猿之助(46)がコロナ禍で中止していた宙乗り演出を再開する。公演は27日まで。
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