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「ここからひっくり返して勝ったら面白いぞ!」明大を再び勢いづかせた主将の言葉【全国大学ラグビー】

2022年1月2日 16時06分

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後半26分、相手タックルを蹴散らしトライを決める明大SO伊藤

後半26分、相手タックルを蹴散らしトライを決める明大SO伊藤

◇2日 第58回ラグビー大学選手権 準決勝第1試合 明大39―24東海大(東京・国立競技場)
 明大が39―24(前半21―3)で東海大に勝ち、2大会ぶりの決勝進出を決めた。
 明大は前半を21―3の大量リードで折り返しながら、後半に入ると立て続けに3連続トライを許し、後半15分には21―24と逆転された。スタジアムを包む空気は完全に東海大のイケイケモード。だがインゴールで組んだ円陣で、明大のSH飯沼蓮主将(4年・日川)はフィフティーンに呼び掛けた。
 「準決勝はやっぱりこうでなくちゃ面白くない。ここからひっくり返して勝ったら面白いぞ!」
 劣勢にわれを失っていた明大フィフティーンの目に闘志が戻った。CTB広瀬雄也(2年・東福岡)のPGで24―24の同点に追い付くと、後半26分にはSO伊藤耕太郎(2年・国学院栃木)が相手ゴール前で4人のタックルを蹴散らし、倒れかけても体勢を立て直して突き進み、ゴール真下に勝ち越しのトライを決めた。
 「FWに返すサインプレーだったんですが、スペースがなかったので、自分で行きました」
 自身のパワフルなトライをそう振り返った伊藤は「飯沼さんの言葉で焦りが消えて、前向きな気持ちになれました」と明かした。明大はさらにFB雲山弘貴(4年・報徳学園)のキックパスから途中出場のBK斎藤誉哉(3年・桐生第一)がトライ、CTB広瀬がPGを加え、快勝。神鳥裕之監督は「1試合ごとに成長している選手を頼もしく思います」と選手をたたえた。

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