駒大エース田沢廉が2区でトップを奪い、3区安原太陽につなぐ【箱根駅伝】
2022年1月2日 09時46分
◇2日 第98回箱根駅伝・往路(東京・大手町―箱根・芦ノ湖、5区間107・5キロ)
往路最長の「花の2区(23・1キロ)」で、先頭から40秒差の2位でスタートした駒大の田沢廉(3年・青森山田)が先頭を奪った。7キロ過ぎで中大の手島駿(4年・国学院久我山)を逆転。20キロ過ぎで大八木弘明監督から「相沢の記録(2区日本人最高記録の1時間5分57秒)を超えられるぞ」という活に応えながら、力強い走りで留学生らの追走をかわし、首位で3区・安原太陽(2年・滋賀学園)にタスキを渡した。タイムは1時間6分13秒(速報値)だった。
3年ながら主将でもある田沢は前回大会2区で1時間7分27秒の区間7位。昨年12月の記録会で、1万メートルで世界選手権の参加標準を上回る27分23秒44をマークするなど絶対的エースに成長し、その役割を果たした。
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