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オートレース・落合巧 復調へ試行錯誤の日々「なんとか巻き返したい」【2022年期待の若手紹介】

2022年1月1日 15時12分

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2022年を飛躍の年にする落合巧

2022年を飛躍の年にする落合巧

 33期の落合巧が、2022年を飛躍の年にすることを誓う。今年でデビュー5年。「昨年の状態が最悪だったので、今年はハンデを戻して、なんとか巻き返したいです」と年初めからのスタートダッシュを期す。
 昨年2月に飯塚でデビュー2回目の優勝を飾ってから最高ハンデで戦うことになった落合。それまでは多少、スタートが遅れてもコーナーワークでカバーできたが、最高ハンデからの競走ではスタートが遅れることは致命的。
 「もともとスタートが早い方ではなかったけど、後手に回るようになって、さっぱり勝てなくなってしまった。1着回数が極端に減ってしまった」
 おととしは20本以上あった白星が昨年は10本を切る状況に追い込まれた。「スタートのタイミングの切るやり方を変えたり、クラッチ周りを扱ったりしてスタートを工夫した」落合だったが、まだ正解が出るまでには至ってない。
 それでもオールスターオートレースやオートレースグランプリ、日本選手権オートレースでSGを経験。超一流選手の走りを目に焼き付けて、自らのテクニックに吸収してきた落合。
 「ランキングよりも最高ハンデに戻って、互角にさばけるようにしたい。コーナー戦でスピードを持って回れることが自分の持ち味だからそこを磨きたい。それにはまずスタート。せめて枠なりには切れるように頑張ります」
 静岡県磐田市出身。祖父も父もオートレースのファンで落合も子どものころから浜松オート場に連れられてオートレースに親しんできた。「巧」という名前は80~90年代にグレードレースを45回優勝して、グランドスラムも達成した片平巧選手にちなんで名付けられた。オート界で一時代を築いた名選手の活躍を落合の名に込めた父や祖父。
 昨年暮れ、山陽のG1戦で約半年ぶりに1着2本を勝ち取った落合。トンネルの先に少し明かりが見えてきた。
▼落合巧(おちあい・たくみ)1997(平成9)年2月9日生まれ。静岡県磐田市出身の24歳。選手登録2017年7月。浜松所属の33期生。所有車はニャースケ、バクト、キンカ1、アルピン1。高校卒業後、自動車専門学校を経てデビュー。現行ランクはA―68。前期はA―75。19年1月、浜松で初優勝。通算2V。 166.5センチ、50.3キロ。血液型O。趣味は車、バイク、観賞魚飼育

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