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中日1位ブライト健太『絵手紙』の才能アリ!?描いた『名古屋のシンボル』 それに込めた思いは…

2022年1月1日 11時38分

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入団会見で、バットを手に笑顔を見せるブライト健太=昨年12月17日

入団会見で、バットを手に笑顔を見せるブライト健太=昨年12月17日

 竜の未来を輝かせるべく新年からドデカい夢をぶち上げた!!中日のドラフト1位・ブライト健太外野手(22)=上武大=が2022年のルーキーイヤーを前に、将来的な夢プランとして球団シーズン最多記録の144打点を超え、打点王のタイトル獲得を宣言した。また金の卵は、母校の渋谷朋子理事長が将来のコミュニケーションのためにと授業にも導入する「絵手紙」を本紙に披露。そこには、名古屋のシンボル「金シャチ」が輝いていた。
 「金の卵」が描いた渾身(こんしん)の作品は「金のシャチホコ」。上武大学の渋谷朋子理事長が人と人をつなぐ人間教育の一環として授業にも導入する絵手紙で、4年間授業で腕を磨いてきた一端を新春披露だ。
 「しっぽの部分が少し反ってしまった」。自己採点は少し辛めの70点ながら、打席さながら全身全霊を込めた作品。「集中しすぎてわかんないです」と制作時間を忘れるほど没頭した。
 絵手紙で名古屋のシンボル「金シャチ」を描いたのにはワケがある。自身の名前通り、プレーヤーとして光り輝くため。そしてブライトは将来的な選手像に関して、こう夢プランを描いた。
 「打点王のタイトルを取りたい。それも、ただ取るだけじゃなくて、球団の最多打点記録を超えて取りたい」
 中日で打点王を獲得したのは過去7人。その中でも圧倒的な数字なのが、2006年にタイロン・ウッズが記録した球団のシーズン最多打点記録となる144打点。いつの日かプロ野球でも歴代6位の偉大な記録を上回り、球団史にその名を刻みたい。
 打点にこだわる理由はただ一つだ。「チームの勝利に近づけるから」。自らのバットで勝利をたぐり寄せる-主軸としてこれ以上、やりがいのある仕事はない。もちろん、タイトルホルダーになるためには、1年目からの貪欲に定位置獲得を目指していく。「まずは開幕1軍に入って、レギュラーをつかみたい」。現在チームの外野は両翼のレギュラーが不在。昨季の阪神・佐藤輝、DeNA・牧…ドラフト上位の大卒野手は即戦力の位置付けでもあり、同様の期待は集まる。
 そんなブライトが意識する相手は同世代のトップランナー、ヤクルト・村上だ。「村上君、村上さん、いや村上様です」。そう謙遜するが、同じ土俵に立てば尊敬してばかりもいられない。いつかは昨季MVP男に追い付き追い越せ。ブライトは「これまではテレビの人。でもプロに入るからには負けたくない」と闘志をかき立てた。
 都立高校出身で、大学3年までリーグ戦無安打。エリート街道とは程遠い歩みで、ここまで登り詰めた。「結果が出ない時期も、腐らずにやり切ることができたのは誇れる部分。もともとすごい選手でも何でもない。初心を忘れずにがむしゃらに貪欲にプレーしたい」。同大建学理念の雑草精神(あらくさだましい)で臨むプロの世界。ブライトが自ら描いた「金シャチ」のように輝き、近い将来に打点王を現実のものとする。
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