新聞切り抜き作品コンクール優秀賞 鳥居紗弥香さん 名倉有紀さん

2020年2月21日 13時43分 (5月27日 05時18分更新)

■新聞切り抜きコンクール 優秀賞 喜びの声

 第26回新聞切り抜き作品コンクールの中1の部で、名倉有紀さん(13)=愛知県碧南市東中1年=と、小5の部で鳥居紗弥香さん(11)=同市西端小5年=が優秀賞に輝いた。この地方では豊橋市駅前大通2の「ほの国百貨店」で巡回展が20日、始まった。中日大賞や地元の作品とともに紹介されている。29日まで。(福沢和義)

碧南・西端小5年 鳥居紗弥香さん 障害関係なく笑顔 思い込め

「障害に関係なくみんなが平等に笑顔で過ごせるといいな」。鳥居さんは、そんな思いを作品に込めた。
 チアダンスを習う。「チアは人を笑顔にする目的がある」として、福祉や障害をテーマに選び、笑顔という視点で取り組んだ。記事を探す時にはまず写真に注目。「みんな笑顔になっている」と、表情から受ける印象を大事にした。
 特に印象に残ったのが言葉を発しにくい障害があっても好きな歌を歌うことで生きる喜びを感じる人の記事。「好きなことをやるっていいな。人と触れ合う中で頑張れるし、相手が笑顔になってくれれば自分も笑顔になれる」と教わった。
 項目は「介護」「体の不自由な人」「人を笑顔に」に分け「生きる喜び」「広がる交流」と見出しを付けた。優しさを表そうと薄めの色で展開。まとめでは「世界が笑顔で平和になってほしい」と願いを込めた。

碧南・東中1年 名倉有紀さん 豚熱 暮らしへの影響を探る

 名倉さんは、盛んに報道された「豚コレラ(豚熱)」をテーマにした。「自分たちの暮らしにどう影響するのだろう」と興味が湧いたから。コンクールに取り組み「豚肉を食べても害はない。風評被害が出ているのできちんと理解することが大事だと思う」と話す。
 記事を選び抜くのが一番大変だったという。野生イノシシによる感染拡大の防止策として柵を設置した記事を読んだ。「抑止できなかったのは対応策の遅れがあったから」と思った。
 被害拡大や影響、対策課題などを6項目に分けてまとめ、右回りに配置。ノートで何度も配置イメージを書いてから、実際に記事を並べて見やすいように工夫した。
 父は項目分けする時に、母はレイアウトで協力してくれた。祖父母も新聞を取り置きしてくれて、4人とも「私のおかげ」だって、受賞を喜んだ。
(2月21日付 中日新聞朝刊西三河版より)

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