中日いきいき学習賞 黒田有貴さん

2020年2月20日 13時41分 (5月27日 05時18分更新)

■新聞教材に意見交換 八幡中の黒田教諭

授業での新聞活用について語る黒田教諭=愛知県知多市八幡中で

 新聞を授業や課外活動で実践する先生を顕彰する2019年度の「中日いきいき学習賞」に、愛知県知多市八幡中学校の黒田有貴教諭(36)が選ばれた。
 「今の情報を伝える『新聞』を教材にしたい」と考え、生徒たちに、消費税増税について書かれた5紙を読み比べたり、記事にあった「ボランティアは無償であるべきか」をテーマに意見交換したりしてもらった。内容は、生徒に身近なテーマを選ぶように心がけている。
 実践している中で分かったのは、記事が読みやすかったり、イラストを使ったりする記事が分かりやすいと感じる生徒が多かったこと。一方、成果として「社会的な事象に対して、生徒が自分なりの考えを持つようになってきたと認識した」。
 NIE実践指定校の代表者として、学校生活のさまざまな場面でNIEの実践普及に努めている。授業以外でも、校内で中日新聞のサンデー版を掲示し、フロアごとに日々の新聞を読める環境をつくっている。
 新聞は教材として、適切な使い方が大事だと考える。「生徒が主体的で対話的に、深い学びにつなげられるように、今後も新聞記事を使って授業を続けていきたい」と力を込める。(福本英司)
(2月20日付 中日新聞朝刊知多総合版より)

関連キーワード

PR情報