こんな時こそ お家でNIE <5>「ぴよちゃん」おもしろ探し

2020年5月10日 13時51分 (5月27日 05時18分更新)
■伝える喜びを味わおう

(2020年2月11日掲載)

 毎日掲載(まいにちけいさい)されている4こま漫画(まんが)「ねえ、ぴよちゃん」。主人公(しゅじんこう)は小学3年生(しょうがくさんねんせい)のいつも元気(げんき)なぴよちゃん。大(だい)の仲良(なかよ)しの飼(か)い猫(ねこ)・又吉(またきち)、両親(りょうしん)、中学2年生(ちゅうがくにねんせい)の兄(あに)、同級生(どうきゅうせい)たちと楽(たの)しい騒動(そうどう)を繰(く)り広(ひろ)げます。この漫画のおもしろさを家族(かぞく)に伝(つた)えることで、考(かんが)える力(ちから)と話(はな)す力を付(つ)けましょう。

【手順(てじゅん)】

(1)「ねえ、ぴよちゃん」を読(よ)む
 毎朝届(まいあさとど)く新聞(しんぶん)。まず「ぴよちゃん」を読んでみましょう。そして「クスッと笑(わら)えたなあ」「ほのぼのとしたなあ」と感(かん)じた作品(さくひん)は切(き)り抜(ぬ)いて取(と)っておきましょう。台紙(だいし)に貼(は)り付けて、おもしろさをメモしておいてもいいですよ。
 校庭(こうてい)から虹(にじ)が見(み)えたりすると、「あっ、虹だ。見て、見て」と友達(ともだち)に伝(つた)えたくなります。人(ひと)は楽しいことがあると誰(だれ)かに伝えたくなりますよね。そんな4こま漫画を見つけてみましょう。
(2)家族に見せて、おもしろかったところを伝えてみよう
 あなたの感動(かんどう)をそのまま人に伝えるのは難(むずか)しいですよね。虹の美(うつく)しさはなかなか表現(ひょうげん)できません。でも、家族にだったら大丈夫(だいじょうぶ)です。きっと助(たす)けてもらえます。
 まずあらすじを話(はな)す。こまごとにおおまかに内容(ないよう)を伝えることです。そして「普通(ふつう)だったらこうなるのに、ぴよちゃんはこうなったのでおもしろい」という言(い)い方(かた)がいいですよ。「4こま目(め)に又吉たちがずっこけているのがかわいい」なんて、絵(え)のおもしろさに触(ふ)れてもいいでしょう。何(なに)よりも漫画を楽しむことです。

【狙い】

 どうすれば自分の気持ちや考えが相手に伝わるようになるのでしょうか。
 問題を解くことよりも、問題を作る方がはるかに難しいものです。文章が正確に読めていないと、しっかりした問題を作れないからです。そういった意味では、学力を付ける究極の学習方法かもしれません。
 全体像をまず伝える、具体例を出す、図表に書いて説明する、重要なところを強調して繰り返す、伝えたいことを一言で言ってみる、相手の目を見る…数え上げたらきりがありません。
 でも、何よりも大切なことは優しく聞いてくれる人がいて、温かく受け止めてもらったという体験です。伝わったという喜びを味わうことです。(中日新聞NIEコーディネーター・伊藤彰敏)=終わり

【準備するもの】

・新聞
・はさみ
・のり
・台紙(A4用紙など)
・えんぴつ(ペン)
(5月10日付 中日新聞朝刊第二福井版より)

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