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花園3連覇かかる桐蔭学園が10トライ発進 予選決勝から4人入れ替え「当たりました」【全国高校ラグビー】

2021年12月30日 19時09分

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初戦でいきなり2トライをあげ桐蔭学園の大勝発進に貢献したFB矢崎

初戦でいきなり2トライをあげ桐蔭学園の大勝発進に貢献したFB矢崎

◇30日 全国高校ラグビー2回戦 桐蔭学園64―0昌平(花園ラグビー場)
 濃紺のジャージーが次々とインゴールに躍った。3連覇が懸かる桐蔭学園(神奈川)は開始2分にFB矢崎由高(2年)のカウンターアタックからナンバー8堂薗昂修(3年)が先制トライを挙げたのを皮切りに前半は5トライ。後半も5トライを加え、10トライで昌平(埼玉)を一蹴した。
 快勝は、謙虚な自己認識から生まれた。自身も2トライを挙げたエースの矢崎が振り返る。
 「昌平さんは1回戦を勝って、いいイメージで来る。こちらは初戦。難しい試合になることは分かっていました」。そして、「去年より責任感が強くなりました」と話し、こう付け加えた。
 「(前回大会は)FWに佐藤健次さん(現早大)、青木恵斗さん(現帝京大)という先輩がいて、自分がミスしてもカバーしてくれた。でも今年は自分も学年が上がりましたから」
 自覚は矢崎に限らない。この日の先発メンバーは、11月の神奈川県予選決勝から4人が入れ替わった。プロップの松下稜と相川拓也、CTB森草知、WTB森田翔大。全員3年だ。「調子のいい、体の動いているのを出そうと。(起用が)当たりましたね」と藤原秀之監督は笑ったが、これも予選後の1カ月で力を伸ばした証しだ。
 対戦前には、恒例の“相手校を知る勉強会”も行った。「直前になるので、昌平と読谷、どちらが来てもいいように両方の学校について2年生がプレゼンしました。勉強になりました」と指揮官。敵を知り、己を知り、謙虚に。「3連覇」とは口にしない。桐蔭学園が今年の優勝への一歩目を刻んだ。

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