『神様』がバント塾開講へ意欲 巨人・川相ファーム総監督「必要ならば…バントの話ももちろんする」
2021年12月30日 05時00分
巨人の川相昌弘ファーム総監督(57)がバント塾の開講への意欲を見せた。現役時代は世界記録となる533犠打を成功させた「バントの神様」が、その神髄を現役選手に伝授していく。
2013~15年に務めた1軍ヘッドコーチ時代もキャンプでバント塾を行った川相総監督。現役選手に自らの代名詞であるバントの技術を今後教えることについて、「僕のバント講座を過去に聞いた人はコーチ陣にもいるので、本来ならそれを僕がいない間でも伝えていってくれれば、選手にも伝わると思う」とまずはコーチ主体とした。
ただ「僕も必要ならば、バントの話ももちろんする」とも。「技術指導、考え方も含めてやっていくけど、僕一人で何かやるのではなくてファーム全体、スタッフで協力しながら、選手を成長の方向へ導いていくのがベストだと思う」と開講に前向きな姿勢だ。
新設されたファーム総監督は背広組となるが、実際の技術指導についても「今後、出てくると思う」と柔軟に捉える。かつてとチーム戦術の違いはあるものの、今季の犠打数はセ・パ12球団で最も少ない48。「バントの神様」の手で得点チャンスを増加させることを目指す。
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