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中日ブライト健太の打撃フォームを専門家解析 楽天浅村やツバメ山田、SB柳田との共通点があった

2021年12月29日 06時00分

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ブライト健太の打撃フォーム

 金メダリスト砲たちとの共通点、見つけた! 中日のドラフト1位・ブライト健太外野手(22)=上武大=の打撃フォームを、プロ野球や米大リーグの選手の動作解析を手掛ける筑波大の川村卓准教授(51)が解説。連続写真から、即戦力候補のバッティングの魅力に迫った。
 一流スラッガーだけのダイナミックな一瞬が、ブライトにも備わっていた。川村准教授は、打撃フォームの連続写真をチェックする手を④で止め、ドラフト1位ルーキーの身体能力の高さと大砲としての無限の可能性を感じ取った。
 「これだけ上体が弓なりになって、しかも崩れない打ち方というのは、なかなかできないですよね。外国人選手だと、当てはまる選手は結構いるんですが…。しっかり下半身で踏ん張って弓なりになる形を、自然にできるのは彼ならではの特徴かなと思います」
 スイングで体を回転させる中、ユニホーム越しでも分かるしっかり張ったハムストリングと臀(でん)筋が、後傾姿勢をキープさせる。下半身で粘って上体が突っ込むのを抑え、手を伸ばして振り切ることで打球の強さにつながるという。
 川村准教授はそのまま、パソコンに手を伸ばし、トップ選手の打撃フォームの動画をチェック。再生と一時停止のボタンを細かく押しながら、見本として示したのは、いずれも東京五輪金メダリストだった。楽天・浅村、ヤクルト・山田の本塁打王経験者。そして守備位置も踏まえ、完成形としてもう一人…。
 「ちょっとした粗さも魅力のような感じの選手として、柳田選手のようになったら面白いんじゃないかと思います」。打席の左右の違いはあれど、同じ外野手で、ソフトバンクの主砲の名前を出した。
 3選手に比べたら、まだ何者でもないブライト。だが、新人だからこその強みもある。「3人は中堅からベテランの域に入ったくらい。すでに土台となる動きができているブライト選手が、完成度で上回る可能性はありますよ」と期待を示した。
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