ヤクルト村上宗隆 新球場建設を直談判「球場完成まで現役を続けられるよう頑張る」
2021年12月28日 17時16分
ヤクルト・村上宗隆内野手(21)が28日、出身地・熊本県の蒲島郁夫知事(74)に新球場建設を直談判した。熊本県庁で行われた「くまもと夢づくり賞」贈呈式の席上で壮大なプロジェクトの立ち上げを訴えた。
「(県営のリブワーク)藤崎台球場が古くなっている。これからを担う野球選手たちに、いい環境をつくっていただけないかと思っています。球場が完成するまで現役を続けられるように頑張ります」
2016年の熊本地震で被災した熊本城の復旧支援を続けている村上は「熊本のためになんとかしたいという思いも強い。熊本に帰ってきて野球がしたい」とも。プロ入り後の4年間、地元での試合経験がないだけに「新球場をつくることによってプロ野球チームも来やすくなる。熊本が活気づく」と地元愛をにじませた。
贈呈式後には親善大使を務める熊本市役所を訪問。「熊本市スポーツ特別功労者表彰」に出席した。今夏の東京五輪では侍ジャパンの金メダル獲得に貢献し、自身初の本塁打王にもなって故郷に凱旋(がいせん)。そんな若きスラッガーは熊本県のPRマスコット「くまモン」と熊本市のイメージキャラクター「ひごまる」から熱烈な歓迎を受けた。
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