4回転半ジャンプを武器に「出るからには勝ちを」羽生結弦、北京五輪への意気込みを語る
2021年12月26日 23時22分
フィギュアスケート男子で北京五輪出場が決まった羽生結弦(27)=ANA=が26日の日本スケート連盟による代表発表後に会見に臨み、3大会連続となる五輪の大舞台に向けて「出るからには勝ちをしっかりつかみ取ってこれるように」などと抱負を語った。
この日に行われた全日本選手権(さいたまスーパーアリーナ)のフリーで圧巻の演技を見せた羽生は、2年連続優勝を決めて代表を内定させた直後に「本当にほっとしています」と率直な胸の内を明かしていた。それから時間がたった後の会見では、全日本では成功させることができなかったクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)について「武器として携えられるように精いっぱいやっていきます」とコメント。日本代表のジャージーを着たこともあり、五輪3連覇がかかる大会に向け、「1位を目指してやっていきたい」と意気込んだ。
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