本文へ移動

「スフィンクス参道」復元、1200体ずらり

2021年12月27日 05時00分 (12月27日 05時01分更新)
復元された「スフィンクス参道」=25日、エジプト中部ルクソールで

復元された「スフィンクス参道」=25日、エジプト中部ルクソールで

  • 復元された「スフィンクス参道」=25日、エジプト中部ルクソールで
  • 外国人観光客でにぎわうルクソール神殿=25日、エジプト中部ルクソールで
 古代エジプトの首都などとして栄えたエジプト中部ルクソールで、観光名所の二つの神殿を結ぶ「スフィンクス参道」の復元が終わり、一般公開が始まった。三千五百年近く前のスフィンクス像約千二百体が二・七キロの参道脇に並ぶ姿は壮観で、政府は新型コロナウイルスで落ち込んだ観光の起爆剤にしようとPRに力を入れている。(ルクソールで、蜘手美鶴、写真も)
 参道は一九四九年に発見され、二〇一七年から本格的な復元作業が続けられてきた。参道上にあったイスラム教のモスク(礼拝所)などを撤去し、砂に埋もれた像を掘り起こすなどして、先月末に完成した。
 参道は古代エジプト最大規模のカルナック神殿とルクソール神殿を直線でつなぎ、当時はナイル川の氾濫に合わせた祭事で使用したとされる。第十八王朝(紀元前一五三九〜同一二九二年ごろ)のツタンカーメン王時代に建設が始まり、復元された参道では、時代ごとに頭部が人間やヒツジなどに変化したスフィンクス像を見ることができる。米国から来たウィル・ワーナーさん(33)は「こんなにスフィンクスがいるなんて信じられない。とても感激した」と興奮気味に話した。
 エジプトでは観光は国内総生産(GDP...

中日新聞読者の方は、無料の会員登録で、この記事の続きが読めます。

※中日新聞読者には、中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井の定期読者が含まれます。

関連キーワード

おすすめ情報