【有馬記念】横山武史がエフフォーリアで快勝も前日の油断騎乗を謝罪「心の底から喜べないのが残念です」
2021年12月26日 15時34分
◇第66回有馬記念(26日・G1・中山・芝2500メートル)
エフフォーリアが現役最強馬の称号を手にした。今年最後を締めくくる大一番のグランプリ。1番人気の重圧を背負いつつ、鞍上の横山武は道中、落ち着いてレースを展開した。パンサラッサがレースをつくり、中段の外を折り合う。2番人気のクロノジェネシスと馬体を合わせながら徐々に進み、 抜群の手応えのまま最終コーナーへ。横山武のGOサインを感じると、豪脚を披露してゴール板を先頭で駆け抜けた。2着にはディープボンド、3着にはクロノジェネシスが入った。
初の有馬記念を制した横山武史は勝利ジョッキーインタビューで「みなさんご存知通り、昨日、僕の不甲斐ない騎乗によって騎乗停止になってしまって、本当にエフフォーリアは頑張ってくれたと思いますし、有馬記念勝てて嬉しいですけど、心の底から喜べないのが残念です」と前日の5Rでエフフォーリアの弟・ヴァンガーズハートに騎乗しながら油断騎乗により2着に敗れ、騎乗停止を受けたことを謝罪した。
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