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カナダのトルドー首相が中国を批判「西側諸国がお互い対立し合うよう、非常にずる賢く仕向けている」

2021年12月26日 14時33分

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カナダのトルドー首相(AP)

カナダのトルドー首相(AP)

 カナダのトルドー首相は、中国が西側諸国が対立し合うよう仕向けていると非難。カナダを含む西側諸国は、一致団結して共同戦線を張る必要があると訴えた。25日の英ロイター通信が報じた。
 同首相は、中国は自由市場における経済的なチャンス獲得の競争相手だとした上で「われわれは競い合っている。自由市場での中国は、時として西側諸国がお互い対立し合うよう、非常にずる賢く仕向けている」と批判し、「われわれはこれまで以上に団結し、断固とした態度を取る必要がある。そうすれば、中国は策略を講じてわれわれを対立させられなくなる」と訴えた。
 米国は中国が新疆ウイグル自治区でウイグル族らにジェノサイド(民族大量殺害)を行っていると認定し、北京五輪に政府代表団を派遣しない外交ボイコットを決定。カナダも、英国やオーストラリアなどとともに同様の措置を執った。
 カナダは2018年、米国の要請により中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の孟晩舟(もう・ばんしゅう)最高財務責任者(CFO)をバンクーバー空港で逮捕。対イラン制裁違反に関する詐欺容疑で、米連邦検察に指名手配されていた。逮捕後、中国は国家機密などを探ったとして、密室裁判により有罪となったカナダ人2人を拘束。両国の関係悪化を招いた。今年9月、同CFOが米国との司法取引に合意した直後、2人のカナダ人も開放されたが、中国は“人質外交”を否定した。

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