【有馬記念】エフフォーリア「風格というかオーラも出てきた」最高峰のレースを制し年度代表馬へ
2021年12月25日 14時48分
◇第66回有馬記念(26日・G1・中山・芝2500メートル)
順風満帆だ。エフフォーリアは大一番前日の25日、開門直後の午後4時に僚馬を従える形で美浦北Cコースに姿を現すと、軽めのキャンターで1周。優等生らしく集中力をしっかり保ちながら運動を終えた。
見守った鹿戸師は「いつも通りの運動で雰囲気も良かった。前走の状態にかなり近づいてきましたね。昨日(24日)もカイバを完食しているし」と説明すると、「この馬は悪いことをせず、本当に穏やかないい子」と目を細めた。
勝てば皐月賞、天皇賞・秋に続いてG1・3勝目。海外G1・3勝を飾ったラヴズオンリーユーに数の上では並んで年度代表馬の有力候補になる。指揮官は「年度代表馬になれたら光栄ですからね。とにかく全力で行けるようにやっていきます。風格というかオーラも出てきた」。競馬界最高峰のレースを制して、現役最強馬の称号をつかむか。
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