井岡一翔戦へ「バッチリ」福永亮次 好コンディションに舌も滑らか【ボクシング】
2021年12月24日 18時50分
ボクシングのWBOスーパーフライ級タイトル戦(31日、東京・大田区総合体育館)で、王者・井岡一翔(32)=志成=に挑む同級6位・福永亮次(35)=角海老宝石=が24日、東京都内の所属ジムで練習を公開した。
スパーリングは21日に打ち上げており、この日はシャドーボクシングやミット打ちなど軽い内容だったが、左ストレートの鋭さは15勝中、KO勝ちが14という戦績が示す通りの強打。福永は「体重もコンディションもバッチリ。あとは疲れを抜いていく。(試合が近づいて)怖さも緊張も、楽しさもワクワクも全部の気持ちがあります」と舌も滑らかだった。
福永はストレス解消のために25歳でジムに通い始め、35歳で世界初挑戦。アマエリートから日本初の世界4階級制覇を果たした井岡とは対照的なキャリアだ。王者については「全てが一流なので、全部に気を付けないと駄目」としながらも「最後は僕が(勝って)手を上げているイメージをしています」と下克上を狙う。入場券は25日10時からチケットぴあで発売される。
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