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パパにアウトドアのすすめ 「秘密基地」あすオープン

2021年12月24日 05時00分 (12月24日 10時18分更新)

「パパたちの『やりたい』をかなえられる場所にしたい」と意気込む舘さん=あわら市新郷小学校で



 休校中のあわら・新郷小

 父親と子どもがキャンプなどアウトドアレジャーを楽しめる空間が25日、休校中のあわら市新郷小学校にオープンする。坂井市のNPO法人「おっとふぁーざー」が企画した「パパと子どもの秘密基地」だ。父親にアウトドアの知識や経験を身につけてもらうことも目指しており、同法人代表理事の舘直宏さん(42)は「パパたちの『やりたい』をかなえられる場所にしたい」と意気込んでいる。 (畑明日香)

★キャンプやDIY

 秘密基地の名称は「SINGOZZA(シンゴッツァ)」。「新郷」と、福井弁で父親を意味する「おっつぁ」を合わせた。小学校奥の新郷幼稚園内やその周辺を活用し、テントを張ってのデイキャンプやDIY、家庭菜園を楽しんでもらう。近隣の海で釣りもできる。キャンプ道具や食器、釣りざおなどは法人側が用意するため、手ぶらで訪れることも可能。
 冬の間はまき割りやまきを使った調理、たき火も計画するほか、室内ではミニ四駆で遊べる。
 同法人は、父親が家事や子育てに取り組むきっかけをつくろうと、キャラクターショーやクッキング、工作などのイベントを開催している。その際に親子でやってみたいことについてアンケートすると、アウトドアや釣り、DIYという回答が断トツだった。ただ、道具や知識、場所がなくて諦めている父親が多かったため、同校の利活用を促進する「新郷小学校を考える会」と連携し、環境を整備した。

★交流や相談の場に

 SINGOZZAでは、アウトドアを楽しむだけでなく、父親たちのスキルアップを目指している。アウトドアを通じて父親同士がつながり、相談したり互いに教え合えたりする場所にしていく考え。舘さんは「パパたちのはじめの一歩を後押しする場所。アウトドアのスキルや子育ての楽しみ方を身につけ、家庭に還元できるのが理想的」と期待した。来年一月十日までは、十二月二十七日と一月一日を除いて毎日開く。期間中は餅つきやたこ揚げなど、日替わり体験を企画している。期間後は毎週土、日、祝日に営業する。午前十時〜午後四時。予約不要。親子一組二千五百円。父親だけでなく、母親や祖父母も参加できる。

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