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ドラフトで指名漏れした愛工大名電・寺嶋「落ち込みました」最短3年後「3位以内の上位指名」目指す

2021年12月24日 06時00分

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社会人野球を経て3年後のプロ入りを目指す愛工大名電の寺嶋大希投手

社会人野球を経て3年後のプロ入りを目指す愛工大名電の寺嶋大希投手

 愛知・愛工大名電高の最速148キロ右腕、寺嶋大希投手(3年)が来年から社会人の強豪・NTT東日本(東京)に進む。今秋のドラフト会議ではプロ志望届を提出したが、指名漏れ。悔しさを胸に、3年後のドラフト上位指名でのプロ入りを目指す。
 今夏の甲子園のマウンドに立った右腕が新たな一歩を踏み出す。来年から社会人野球の強豪・NTT東日本へ進む寺嶋。大学経由のプロ入りも視野に入れていたが、ドラフト解禁イヤーとなる3年後での「最短でのプロ入り」を目指す。
 約2カ月半前のドラフト会議。プロ注目投手として同期の田村俊介外野手とともに話題を集めながらも、指名漏れの悔しさを味わった。田村が広島の4位で名前を呼ばれる中、自身の名前は読み上げられることなくドラフトは終了。「悔しかったし、落ち込みました」と当時を振り返る。
 それでも今は「次のステップに向かってしっかり前を向けている」と晴れ晴れとした表情。ドラフトが終わってからは同じ愛知県内から指名された中京大中京・畔柳(日本ハム5位)、享栄・竹山(ヤクルト5位)の両投手と比べ「自分に何が足りなかったのか」を見つめ直した。「2人とも150キロ超の直球がある。自分も変則でもない上手投げなので150キロを出さないといけない」と打者を抑えるためにも、プロからの注目度を上げるためにも球速を大台に乗せる必要性を実感。その後の練習のかいあって、夏の愛知県大会では1球だけ計測した148キロの自己最速を今ではブルペンに入れば何球も記録し、常時140キロ台後半を出せるようになってきた。
 3年後のドラフトで狙うのは即戦力として田村や畔柳、竹山を越える順位での指名だ。「3位以内の上位指名でプロ入りしたい。今年指名された選手と2軍ではなく1軍で戦えるように頑張ります」と寺嶋。3年後に同じ舞台に立つために、来年から社会人の世界でもまれていく。
 ▼寺嶋大希(てらしま・だいき) 2003年4月9日生まれ、長野県安曇野市出身の18歳。180センチ、81キロ、右投げ右打ち。同市立穂高南小3年の時に安曇野穂高リトルリーグで野球を始め、同穂高中では安曇野穂高リトルシニアに所属。愛知・愛工大名電では1年春から公式戦に登板し、3年春には背番号1を付けた。3年夏の甲子園では1回戦の東北学院(宮城)戦に2番手で登板し、5イニング2/3を3失点。

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