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「記念マッチでは絶対終わらせない」急きょ井岡一翔との対戦が決まった福永亮次が抱負【ボクシング】

2021年12月21日 19時05分

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会見を終えポーズを取る福永

会見を終えポーズを取る福永

 ボクシングWBOスーパーフライ級タイトル戦(31日、東京・大田区総合体育館)で王者・井岡一翔(32)=志成=に挑む同級6位の福永亮次(35)=角海老宝石=が21日、東京都内の所属ジムで会見し「記念マッチでは絶対に終わらせない」と気合を入れた。井岡は当初、IBF同級王者との統一戦を計画していたが新型コロナウイルス水際対策強化の影響で対戦相手が入国できなくなり、急きょ国内対決に。福永が勝てば35歳4カ月と国内男子最年長での世界王座初奪取となる。
     ◇
 「井岡選手と試合の話を聞いたのは10日ぐらい前。びっくりしました。夢かなと思ったぐらい。それから朝、夜の2回練習で追い込んでいる。試合日までに仕上げる自信はある。挑戦者らしく行って、最後は僕が手を上げていると思います」
 日本、WBOアジアパシフィック王者で、11月に返上するまで東洋太平洋王座も持ち地域3冠を独占していた国内の同級トップランナー。もともと来年1月15日に防衛戦を予定しており、日程を繰り上げての世界初挑戦だが調整は問題ないという。
 15歳から型枠大工として働く。井岡戦の連絡を受けたのも品川区の建築現場だった。「大ハンマーを振ったり、重いものを持ったり。それで体が強くなったと思います」と、大工仕事は15勝中14試合でKO勝ちという強打の原動力だという。
 その風貌から「リトル・パッキャオ」の異名をとる。そのパッキャオも、米国で代役として出場した世界戦を制しスターとなった。「この試合の話が来て、自分はめっちゃ『持ってる』と思った。大みそかに倒して勝てばヒーローになれる。勝って人生を変えます」。力を込めた35歳は、年末の主役の座を奪い取る。
 ▼福永亮次(ふくなが・りょうじ) 1986(昭和61)年8月30日生まれ、大阪府高槻市出身、35歳。身長168セント。角海老宝石ジム所属。中学卒業から型枠大工として働き、ストレス発散のため25歳でエディタウンゼントジムに入門。トレーナーに勧められて2013年8月プロデビューし、16年全日本スーパーフライ級新人王、20年2月WBOアジアパシフィック同級王座獲得、同12月に日本・東洋太平洋同級王座獲得。通算15勝(14KO)4敗、左ボクサーファイター。家族は両親、兄、妹2人。

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