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住宅地影響、課題洗い出し 湖西市「大倉戸茶屋松線」整備計画

2021年12月21日 05時00分 (12月21日 05時00分更新)
計画された経路の図面を基に意見を出し合う住民ら=湖西市健康福祉センターで

計画された経路の図面を基に意見を出し合う住民ら=湖西市健康福祉センターで

  • 計画された経路の図面を基に意見を出し合う住民ら=湖西市健康福祉センターで
 国道1号大倉戸インターチェンジ(IC)と湖西市中心部を結ぶ都市計画道路「大倉戸茶屋松線」の整備計画を巡り、同市は十九日、東海道新幹線をまたぐ区間の建設工事で影響を受ける古見・鷲津・新居町中之郷区域の住民から意見を聞くワークショップを市健康福祉センターで初めて開いた。複数回の意見聴取で住民との合意形成を進め、早期の事業認可と着工につなげる。 (鈴木太郎)
 二〇二三年夏には、大倉戸茶屋松線の新居鉄工団地から大倉戸ICにかけての区間が開通する。新幹線の線路をくぐる部分は道幅が狭く車高制限があるため、現在の道に並行したバイパスとして、線路をまたぐ高架を建設する計画がある。
 建設には地元住民やJRとの調整に加え、国または県の事業認可が必要で、具体的な着工時期は決まっていない。
 予定の経路近くには住宅地が造成され、建設による周辺住民の交通への影響が大きいことから、市は十月に初めて説明会を開催。より丁寧な意見交換の場として、近隣の百三十八世帯を対象にしたワークショップを設定した。
 ワークショップでは、市都市計画課の担当者らが現行の計画を説明。詳しい経路や道幅に加え、現状の交通量を調査した結果が報告された。その後は住民から自由に意見を出してもらい、住宅地内の生活道路が抜け道として使われる懸念や、バイパスの混雑で住宅地から車を出しにくくなることが課題として挙がった。
 十九日には二十三人が参加。二十一日にも同じ内容のワークショップを開く。市では今後も要望を聞き取る機会を設け、詳しい計画に反映させる。

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