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妊娠期から夫婦ワンチーム カップルにオンライン講座

2021年12月20日 05時00分 (12月20日 05時02分更新)
妊娠中のカップルに向けた出産準備プログラムをスタートした、ママライフバランスの大倉昌子副社長=浜松市中区で

妊娠中のカップルに向けた出産準備プログラムをスタートした、ママライフバランスの大倉昌子副社長=浜松市中区で

 産後うつや児童虐待の防止につなげようと、子育て支援を行うママライフバランス(名古屋市中区)が、妊娠中のカップルに向けたオンラインの出産準備プログラム「親のがっこう」を今月、スタートさせた。大倉昌子副社長(43)=湖西市=は「妊娠期から二人で産後の実態について学んだり、価値観を擦り合わせたりして、子育てに向けてより良い関係づくりにつなげてほしい」と期待する。 (細谷真里)
 ママライフバランスは、これまで母親同士の交流会や学びの場などを開いてきた。その中で「『子育てがつらい』と感じている母親のほとんどが、パートナーに対して不満を抱え、精神的に孤独だということが分かってきた」と大倉さん。母親同士の交流の場も一定の効果があるものの、「つらさ」の根本的な解決のためには、妊娠期から夫婦がワンチームになれるような「産前教育」が必要なのでは、と考えるようになった。昨年秋から一年かけて「出産準備プログラム」を練り、モニター講座などを開いてきた。
 全三回のプログラムでは、登壇する先輩夫婦の試行錯誤の体験談やデータを通じ、産後の夫婦が陥りがちな「危機」とその対処のヒントを学べる。参加者夫婦が、実際に家事分担や育休、互いの「一人時間」の過ごし方など具体的なテーマについて本音を話し合うワークもある。他の参加者とも共有することで、「共感が生まれる」「産後をイメージした心構えや行動変容につながる」などの声が寄せられているという。
 大倉さんは「産後うつや子育てに悩むママを生み出さないため、今後もソフト面からの支援を広げていきたい」と話す。プログラムの一回目は来年一〜二月に受講できる。受講料や日程は「ママライフバランス 親のがっこう」で検索。

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