<コロナの断面> トヨタ、eスポーツに注力

2020年5月23日 02時00分 (5月27日 08時10分更新) 会員限定

トヨタ・ガズー・レーシング(TGR)が開いているeスポーツ大会の様子=ユーチューブから

 新型コロナウイルスの影響で、世界の自動車レースが延期や中止に追い込まれる中、トヨタ自動車の「トヨタ・ガズー・レーシング(TGR)」は、レーサーや愛好家がオンラインゲームで競う「eスポーツ」に力を入れている。二十四日にはトヨタが今年の出場を見送ったドイツの耐久レースにちなんだeスポーツの大会を企画。現役のドライバーが参戦し、ライブ配信することでレース業界の活性化とファン拡大につなげる。
 トヨタは世界耐久選手権(WEC)や世界ラリー選手権(WRC)などに参戦しているが、七月末までは大半のレースが開催できない状況が続く。一方、自宅などからアクセスできるeスポーツにはF1ドライバーらも参戦し、若者を中心にプレーヤーが急増。レースチームやメーカーにとって、ブランド戦略を含めて重要度が増している。
 トヨタは、昨年三月にeスポーツへの本格参入を発表。コロナ禍が拡大していた今年四月中旬、eスポーツの専用スタジオを開設した。レースシミュレーターを備え、トップドライバー同士のレースの配信やオンラインレッスンなど幅広く活用する。同月末には外出が制限されるファンのためにイベントを開催。WECで活躍する小林可...

中日新聞読者の方は、無料の会員登録で、この記事の続きが読めます。

※中日新聞読者には、中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井の定期読者が含まれます。

PR情報

eスポーツの最新ニュース

記事一覧