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マダイ70センチ出現! 石川県穴水町・小又川河口

2021年12月16日 05時00分

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70センチの大マダイを手に雄たけびを上げる後藤さん

70センチの大マダイを手に雄たけびを上げる後藤さん

  • 70センチの大マダイを手に雄たけびを上げる後藤さん
  • 大マダイの重さを量ると5.2キロあった

 毎年本紙で紹介している「ビッグフィッシュコンテスト」を開催する岐阜県高山市の「釣具の千疋屋」店長・後藤正平さん(58)が、石川県穴水町の小又川河口近くで全長70センチ、重さ5.2キロのマダイを仕留めた。先ごろ仲間と出かけた同町の道の駅「中居湾ふれあいパーク」の「ボラ待ちやぐら」付近でシーバスの大物を取り逃がしてしまったため、その雪辱を期しての釣行だった。狙いはもちろん、シーバスだったが…。
 11月16日夜、閉店後に高山を出発した後藤さんらは途中、石川県七尾市中島町の熊木川で竿を出した。しかしシーバスの反応はなく、ベイトすら確認できなかったため、苦い思いをした中居湾ふれあいパークへ。
 残念なことに、そこでもシーバスの姿は見られず、小又川河口の歴史民俗資料館前の岸壁へ移動した。
 シーンと静まり返り、小魚の跳ねる様子もなかったが、第1投から30センチのクロダイが掛かり、とりあえずボウズは免れてホッとひと安心。数投後にも再び同型のクロダイが釣れ「魚はいる」と確信した。
 沖(川の対岸)に向かって何度か遠投するも、反応がなかったため、壁際の暗い影に狙いを定めてシンキングミノーを落とし込んだ。水深は2〜3メートル。すると、突然グッグッと大物を思わせる引きがロッドを握る手に伝わった。「やったー」。心の中で大声で叫んだ。ロッドは大きく曲がり、リールからはドラグ音を鳴り響かせながら、勢いよくラインが出ていく。同行者にランディング用の玉網をお願いし、しばらくはドラグ音を耳にしながらトルクフルな引きを味わった。
 弱るのを待ち、ヘッドライトを付けるとギラッとウロコが光る魚体を見てビックリした。「何という体高のあるシーバスだ」
 頭の中はすっかりシーバスモードだった後藤さん。過去に胴回り52センチのシーバスを釣っていたので、ランディングに持ち込んでピンク色の魚体を確認するまで、まさかマダイとは思わなかったそうだ。
 獲物は同行者らと分けて刺し身やうしお汁に調理し、舌鼓を打ったという。後藤さんは「雪辱こそ果たすことはできませんでしたが、ヘッドライトに浮かんだピンク色に輝く大きな魚体の美しさは生涯、忘れられないでしょう」。
 タックルはシーバスロッド9・6フィート、リール3000番、ラインPE1・2号、リーダー・ナイロンテーパライン2〜8号15メートル。ルアーはシンキングミノー9センチの赤金だった。(高山市・岡田直樹)

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