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茨城ヒラメ全面解禁!大洗沖へ釣行 大洗港「福重丸」から出船

2021年12月16日 05時00分

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終盤に最大2キロの大物を仕留めたのは結城市の渡辺さん。よかったですね!

終盤に最大2キロの大物を仕留めたのは結城市の渡辺さん。よかったですね!

  • 終盤に最大2キロの大物を仕留めたのは結城市の渡辺さん。よかったですね!
 12月1日に茨城県全海域がヒラメ釣り解禁を迎えた。早速3日、大洗港「福重丸」へ取材釣行。当日はあいにく前日のシケの影響で潮が濁り、食い渋ってしまったが、それでも、2キロオーバーの良型交じりで0〜5匹とまずまずの釣果だった。その後、海況が回復すると翌日の4日は3・2キロを筆頭に1〜6匹。5日は3・4キロを筆頭に1〜5匹と好調そのもの。今後も期待大の模様といえるだろう。 (中日釣ペン 松村弘之)

◆開始直後から好釣をキープ

<釣り場&概況> 釣り場は大洗沖から大竹沖にかけての水深15〜20メートル前後の浅場をメインに狙っている。外道は、アイナメ、イナダ、ホウボウ、タチウオ、スズキなど多彩に交じる。
 「大洗沖では12月1日にヒラメ釣りが解禁となりましたが今季は銚子、鹿島方面同様、スタート直後から好調をキープしています。今のところ、ソゲサイズが少なく0・8〜1キロ級が中心と型もいいですね。魚影がかなり濃いようなので今後も期待十分だと思います」と鈴木満基(みつつぐ)船長は話す。

◆横流しは2.5〜3メートルとやや長め竿

<タックル&仕掛け> 図を参照。竿は近年2・4メートル前後と手持ち専用の短竿が人気だが、横流し釣りでは2・5〜3メートルとやや長めの竿がオススメ。
 また、オモリは通常のヒラメ釣りより重い80号を使う。30号負荷の竿では軟らか過ぎて扱いづらいので、やや硬めの竿を選択したい。

◆潮上、潮下で道糸扱い注意

<釣り方> 福重丸では釣り方として「横流し釣り」が基本となっている。船を前後に推進させる通常の流し方に対して、風を船体の横に当てて船を流す釣り方のことで、釣り座、潮上、潮下による有利不利をなくし、船全体で同じ条件での釣りができる。
 【潮上の場合】 道糸は船下へと入っていく。オモリが着底して底ダチを取ったらそのままの状態をキープ。道糸を出したままだと反対側の人とオマツリしてしまうので注意すること。
 【潮下の場合】 道糸は船から沖へと出ていくので、ある程度の距離まで伸ばしても大丈夫。ただ、糸があまりにも出過ぎたら釣りづらくなるので仕掛けを回収したほうがよい。
 横流し釣りではアタリがきたら、やや長めに待ち、竿先にヒラメの重量を感じたら竿をゆっくり聞き上げるようにしてアワセる。
 釣り方がよく分からない場合は鈴木船長に遠慮なく聞くのが一番の近道だ。
<イワシへの針の付け方> 親針はイワシの口から入れて上アゴの硬い部分に刺し抜く。孫針は背ビレの後ろか肛門近くにさすが、いずれの場合も針先が頭の方向に向くようにする。

◆鮮度保ち格段にうまくなる

<生き締め> ヒラメをおいしくいただくために大切なのが生き締め。裏返してエラぶたの上側から包丁を入れ、背骨(延髄)を切断、尻尾側は付け根の真ん中にも包丁を刺し入れる。
 いずれも血がしっかり流れ出ていることを確認する。しっかり血抜きしないと刺し身にした時、身に血が残ってしまうので十分注意したい。

◆料理 うまみたっぷりの煮こごり

 上品な白身が極めて美味なヒラメ。生で食べた後のお楽しみは、お酒好きの方にはもってこいのおつまみ「ヒラメの煮こごり」を紹介したい。
(1)材料はヒラメの刺し身などで余った端っこやアラなどを使う。
(2)沸騰したお湯に身を入れて一煮立ちさせる。
(3)身を取り出し、ザルに入れて身をよくほぐす。
(4)鍋にみりん、しょうゆ、酒を同量(好みにより加減する)入れ、沸騰したら、ほぐした身を入れ、煮魚と同じ程度に煮る。
(5)煮上がる前に水で溶いたゼラチンを少量加え、冷めたら器に移し、冷蔵庫に入れる。
 実に日本酒がすすむ一品だが、ご飯にもピッタリ。アツアツご飯の上で溶け出す煮こごりがたまりません。お試しあれ!
<船宿メモ> 福重丸=(電)029(267)3907。乗合料金1万2500円(餌、氷付き)。港に午前5時まで集合、支度が整い次第出船。予約制。
<交通> 車が便利。常磐道、友部JCTより北関東自動車道に入り、東水戸道路の水戸・大洗ICで降りる。国道51号を大洗方面に向かい、夏海IC入り口を左折。大洗サンビーチ、大洗マリンタワーを通り、大洗港へ。乗船場前に無料駐車場がある。

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