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ボッチャ 気軽に体験を 市総合体育館 用具、コート貸し出し開始

2021年12月16日 05時00分 (12月16日 12時12分更新)
市総合体育館で貸し出されるボッチャの用具と設置されたコート=金沢市泉野出町で

市総合体育館で貸し出されるボッチャの用具と設置されたコート=金沢市泉野出町で

「選手発掘の場に」

 東京パラリンピックのボッチャBC3混合ペアで小松市の田中恵子選手が銀メダルを獲得したのをきっかけに、県内で競技をする人が増えている。関心の高まりを受け、金沢市泉野出町の市総合体育館では、ボッチャの用具貸し出しを始めたほか、コート2面を設置。市スポーツ事業団の担当者は「ボッチャは健常者から障害者まで誰もが楽しめるスポーツ。気軽に利用してほしい」と呼び掛けている。(西川優)
 市総合体育館で貸し出されるのは赤、青、白のボール十三個と審判札、計測器などが備わった用具一式。十月から貸し出しを始め、十一月には「その場でより気軽に体験できるように」と第三競技場にコート二面を設けた。
 用具はこれまでに市内外の小学校や公民館などから十件の利用があり、来年一月までに既に四件の予約が入っているという。
 同事業団は、これまでも障害者スポーツの普及と理解促進のイベントとして、四年ほど前から市内の小学校へ障害者スポーツの出前授業を開いてきた。最近では田中選手の活躍を機にさらにボッチャへの関心が拡大。「用具の貸し出しはないか」という問い合わせが相次いだ。
 県障害者スポーツ協会の山田圭一事務局次長によると、ボッチャの用具は以前から同協会などでも貸し出しているが、「コートを設置する試みはあまりない」。山田さんは「今後同じような取り組みが広がり、競技人口が増えて、選手を発掘、育成する場にもなっていけば」と期待する。

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