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“ゴジラ超え”セ最年少MVP!ヤクルト村上、21歳以下での野手受賞は1941年の川上哲治、94年イチローに並ぶ快挙

2021年12月15日 21時27分

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最優秀選手賞を受賞したヤクルト・村上宗隆(右は斉藤惇コミッショナー)

最優秀選手賞を受賞したヤクルト・村上宗隆(右は斉藤惇コミッショナー)

プロ野球の年間表彰式「NPB AWARDS 2021 supported by リポビタンD」が15日、東京都内で行われ、最優秀選手(MVP)はセ・リーグがヤクルトの村上宗隆内野手(21)、パ・リーグはオリックスの山本由伸投手(23)がともに初受賞した。村上は1996年に22歳で選出された巨人の松井秀喜を上回り、セ最年少。なお新人王にはセが広島の栗林良吏投手(25)、パがオリックスの宮城大弥投手(20)が選ばれた。
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 文句なしの“ゴジラ超え”だった。村上は有効投票総数306のうち、1位投票が287と圧倒的な支持を受け、巨人・松井秀喜の22歳をしのぐセ・リーグ最年少の21歳でMVPを初受賞。21歳以下での選出も史上6人目で、野手では1941年の川上哲治(巨人)、94年のイチローに並ぶ快挙。授賞式の壇上で新たな勲章を手にした喜びを語った。
 「今回このような光栄な賞を頂くことができ、光栄に思いますし、これからの野球人生に生かしていきたいと思っています。その中でも一人で取れるような賞ではありませんし、本当にチームスワローズ、そして僕を支えてくださった、たくさんの方々に感謝したいと思っています。本当にありがとうございました」
 今季は4番で2年連続となる全試合に出場し、ともに自己最多の39本塁打、112打点をマーク。「最高のシーズンになりました」と振り返った高卒4年目に初めて本塁打王の称号を手にした。9月には史上最年少の21歳7カ月で通算100本塁打に到達。名実ともに主砲の座を不動のものにし、チームの6年ぶりとなるリーグ優勝に貢献した。
 激闘だった日本シリーズも4番として働き、日本一を達成。今や日本球界屈指のスラッガーへと成長を遂げた男は、それでも貪欲な姿勢を失うことはない。「これを続けることがすごく難しいことになる。続けられるように頑張ります。打てるものなら10割打ちたいし、毎打席ホームランを打ちたい。それを求めて僕たちは常にやっている」
 現状に満足することなくひたすら上へ…。究極の打者へ闘志をみなぎらせた。
 「まだまだ進化するところばかり。もっとできると自分のことを信じているので、高みを目指して頑張りたい」。燕の主砲は飽くなき向上心でさらなる飛躍に挑む。

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