又吉のソフトバンク移籍に中日・加藤球団代表、人的補償など「今後のことについてはまだ決めていません」
2021年12月13日 13時54分
中日の加藤宏幸球団代表が13日、名古屋市内の球団事務所で取材対応し、FA権を行使している又吉克樹投手(31)からソフトバンク入りを決断したという連絡を受けたことを明かした。又吉の今季年俸は移籍に伴う人的補償か金銭補償が必要なBランクとされる。
加藤代表は「午前中に本人から連絡がありました。(人的補償など)今後についてはまだ決めていません」と説明した。又吉を巡ってはソフトバンクの他にDeNA、オリックスが手を上げ、中日も宣言残留を認めると伝えていたが、条件面などを考慮した結果、ソフトバンク入りを決めた。条件は4年総額6億円程度とみられる。
又吉は2014年に四国IL香川からドラフト2位で中日に入団。今季は勝利の方程式の一角として66試合に登板、3勝2敗8セーブ、防御率1・28。通算8シーズンで400試合、41勝26敗10セーブ、防御率2・86と安定した数字を残していた。
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