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イチローさんが狙い球指導「真っすぐを待って変化球対応が基本」絞るならコースではなく球種

2021年12月12日 18時35分

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高松商の指導に訪れ、夕方気温が下がり暖を取りながら選手の質問に答えるイチローさん(右)=代表撮影

高松商の指導に訪れ、夕方気温が下がり暖を取りながら選手の質問に答えるイチローさん(右)=代表撮影

 元大リーグ・マリナーズのイチローさん(48)=マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター=が12日、高松市のレクザムスタジアムで香川・高松商の野球部員を指導した。今年3校目の訪問先となった同校は、今夏の甲子園大会に出場。イチローさんが昨冬に指導した智弁和歌山高に敗れ、長尾健司監督が「ウチにも来てほしい」と話していた。
     ◇
 イチローさんは狙い球や待ち方についても、部員に丁寧に説明した。
 「どっちかと言えば、球種だった。プロに入ってからは。高校野球の時はコースだった。シュート、カーブ、たまにフォークを投げるピッチャーもいたけど、今みたいに変化球を投げなかった。今の高校野球(の投手の球種)はプロに近い。絞るとしたら、球種なんじゃない」
 遅い球待ちで速球に対応することにも、的確な意見に伝えた。
 「一番、難しい技術。遅い球に絞って速い球に対応することは。段階を踏まずに、追い込まれてから一番難しい、変化球を待って真っすぐに対応することはできない。まずは、自分の捉えられるところでしっかり捉えられるようにしないと。真っすぐを待って、変化球対応が基本。それができないで、変化球を待って真っすぐ対応はできない。一気に行っちゃだめ。途中がないから。基本がないまま、終わってしまう。それは気を付けて」
 技術習得にはステップが重要なことも教えていた。

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