【中日】柳「僕が最年少の通算100号に一番貢献」今季は3被弾…来季こそヤクルト村上封じ誓う
2021年12月11日 06時00分
破竹の勢いで本塁打を量産するツバメの主砲を来季こそは封じ込める。東海ラジオ「大沢広樹のドラゴンズステーション」に出演した中日・柳裕也投手(27)が、リスナーからの「苦手な打者は?」との質問に即答した。
「ヤクルトの村上選手ですね。僕が最年少での通算100号本塁打に一番貢献したんじゃないかな…」と自虐を交えつつ、振り返った。
今季対戦成績は15打数4安打、打率2割6分7厘も、そのうち3本がホームラン。通算対戦成績は打率2割9分8厘、6本塁打と苦手とする打者の1人だ。村上は9月に史上最年少で100本塁打を達成。6本打たれたのは、阪神・青柳と並んでワーストだ。
やられっぱなしではいられない。「本当にいいバッターですし、プロ野球を代表する選手。何とかいい勝負して、頑張って抑えられるようにしたい」と力を込めた。時には内角を厳しく攻めるなど、培った経験をフルに生かして抑えたい。
日本一となったヤクルト相手に、中日は6勝13敗と大きく負け越した。防御率2・20で最優秀防御率に輝いた柳も、ヤクルト戦は4・21と苦戦。村上を抑えることがツバメ封じにつながる。
番組内では「アピールして任せてもらえるようにしたい」と初の開幕投手に意欲を示した。右腕の頭に今も残るのが2019年の3月29日のDeNA(横浜)戦。同期入団で同学年の笠原が開幕投手を務めた。柳は登板予定がなくベンチ入りメンバーを外れた。「ベンチ裏から試合を見ていました。悔しさもありました」と当時を振り返った。
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