本文へ移動

ヒラメ的中! 愛知県田原市・百々海岸

2021年12月10日 05時00分

このエントリーをはてなブックマークに追加
60センチ弱のヒラメをキャッチして笑顔の筆者

60センチ弱のヒラメをキャッチして笑顔の筆者

 名古屋方面からのアクセスが良く、晩秋から初冬にかけてヒラメ、マゴチ、大型シーバス、ワラサなどの回遊魚が狙える愛知県・伊良湖岬のサーフ。今季は高水温の影響なのか、ターゲットの接岸が遅れ気味だったが、11月下旬を迎えて各エリアから釣果が聞かれだした。シーズン開幕を告げる1匹をキャッチしようと11月27日、釣友の若松直樹さん(48)と田原市の百々(どうどう)海岸へ出かけ、2人でヒラメの顔を見られた。 (同県豊田市・高木孝)
 土曜ということで多くのアングラーが訪れるだろうと考えて午前4時に駐車場に着くと、既に多くのアングラーが海岸線に並んでいた。期待できるのは夜明けのタイミングからだが、入るポイントがなくなってしまうことを恐れて夜明け前からサーフに立った。
 強い北西季節風が吹くなか、寒さのあまりキャストをやめて足踏みしながら体を温める時間が続いたが、6時になると東の空が明るくなり、波間にコノシロやカタクチイワシなどのベイトが確認できた。
 このタイミングで青物が回り、延々と並ぶアングラーのロッドが次々曲がるだろうと周囲を見ていたが、この日は不発で青物をキャッチする人はいなかった。
 小潮で5時前の干潮から上げてくる潮回りのため、立ち位置が下げられる前に魚の反応を得たいと考えていた。その理由は潮位が上がると、ブレークラインまでの距離が遠くなるからで、私たちのポイントは8時ごろまでが限界とみてキャストを繰り返した。
 ベイトのコノシロがルアーに掛かる状況に期待は高まるが、反応がないまま1時間が経過した7時、隣でメタルジグを投げていた若松さんのロッドが曲がった。ベイトが掛かった時のロッドの曲がりとは明らかに違う。波打ち際に見えたのは、40センチクラスのヒラメ。周囲からの注目のなか、寄せ波に乗せて難なくキャッチした。
 時合い到来と気合を入れた私を尻目に、また若松さんのロッドが曲がった。サイズアップしたヒラメは、1匹目と同じメタルジグにヒット。風が強く流れも速い状況を考慮し、ボトム周辺を丁寧に誘ったことが釣果につながった。
 私もシンキングペンシル主体で探る釣りから、若松さんをまねてビーチウォーカーフリッパー32グラムにチェンジ。メタルジグだと強い風と流れでもボトムを感じられる。時々ボトムコンタクトする浅いポイントをストップ&ゴーで探ると、明確な反応とともにロッドが大きく曲がった。
 ヒット直後はアカエイを思わせる引きだったがロッドパワーで浮かせると、波間にヒラメの大きな尾。この瞬間、絶対キャッチしたいとの緊張感が走った。潮位が上がって膝下くらいまで立ち込んでいたため、ゆっくり岸に下がりながらランディングした。
 予想以上のサイズに緊張したわけではないが、フィッシュグリップでうまくつかめず時間を要しながらも取り込んだのは惜しくも60センチには届かないものの肉厚のヒラメ。撮影を終えて時計を見ると8時。狙い通りの1匹に充実感を得て、そのまま釣行を終えた。
 帰宅後はヒラメのフルコースと大好きなお酒を楽しみ、最高の休日となった。ハイシーズンを迎えている伊良湖岬のサーフゲーム。朝に満潮を迎える大潮は青物回遊の可能性が高く、干潮や潮変わり時はフラットフィッシュの好機となる。釣行できる休日の天気は選べないが、私のモットーでもある「釣行日が釣り日和」の精神で、今季も記憶と記録に残る魚を狙ってみたい。
   【当日のタックル】
ロッド Gクラフト・モンスターサーフ1072TR
リール シマノ・ステラ4000XG
ライン 東レ・シーバスPEパワーゲーム18ポンド、パワーゲームリーダーフロロ20ポンド
ルアー DUO・ビーチウォーカーフリッパー32グラム

関連キーワード

おすすめ情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ