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創部94年、東京ガスが悲願の初優勝 就任4年目山口太輔監督「厳しい戦いを耐え切れたのはチーム力」【都市対抗野球】

2021年12月9日 21時02分

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ナインから胴上げされる東京ガス・山口太輔監督

ナインから胴上げされる東京ガス・山口太輔監督

◇9日 都市対抗野球決勝 東京ガス6―5ホンダ熊本(東京ドーム)
 東京ガス(東京都)が22度目の出場で初優勝した。9回に一打同点まで追い上げられながらも振り切った。橋戸賞(最優秀選手)は東京ガスの臼井浩投手が受賞した。東京勢の優勝は2017年のNTT東日本以来。
   ◇   ◇
 創部94年の悲願がかなった。3点リードで迎えた9回は1点差に追いあげられ、さらに2死一、二塁の危機。最後の試練も乗り越えた東京ガスが初の決勝進出で頂点に立った。就任4シーズン目の山口太輔監督(44)は「きょうが一番厳しい戦いになると言っていた通りになりました。耐え切れたのはチーム力と思います」と胸を張った。
 抑えを任されてきた5年目右腕の臼井が決勝の先発を志願し、7イニングを1失点。「自分が先発せずに、ここまで連れてきてもらったようなもの。先発がいない状況だったので恩返ししようと思った」。打のヒーローは先制押し出し死球とソロ本塁打の笹川だったが、優勝までの5試合の殊勲選手は日替わり。勝ち投手、決勝打点は毎試合違う選手で、まさに全員でつかんだ勝利だった。
 6月の日本選手権予選で大敗した後のミーティングで山口監督は語気を強めた。「オレは日本一になりたいと思っている。そう思っていない選手は会社に戻っていい」。選手は覚悟を決め、練習の質量ともにアップ。高いチーム力で、ENEOSなど優勝経験がある強豪も撃破して日本一に立った。エース臼井は「連覇に向けて、あしたから始動します」と誓った。

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