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【J1名古屋】新監督に長谷川健太氏が就任 山口GM「実績があるし、サッカーに対して熱心」若手選手育成の手腕も評価

2021年12月9日 20時34分

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長谷川健太監督

長谷川健太監督

 サッカーJ1の名古屋は9日、マッシモ・フィッカデンティ監督(54)が契約満了に伴って退任し、後任に長谷川健太さん(56)が就任すると発表した。山口素弘ゼネラルマネジャー(GM)がオンラインで会見し、監督交代に至った経緯と新体制への期待を語った。
 転換ではなく、成長を促す。山口GMは、長谷川新監督を「実績があるし、非常にサッカーに対して熱心で、指導した選手やベンチワークを見ても、繊細な部分と豪快に思い切って手を打つ部分がある」と評価。新体制への期待を語った。
 「今まで積み上げてきたものをしっかりと大事にしながら戦っていくのが基本路線と思っている。その中でも当然まだ足りないところはある。川崎との差をどう詰めるか、というところ」
 2019年9月、J2降格の危機にひんしたクラブは、フィッカデンティ監督への交代を決意。それまで掲げた攻撃的サッカーから、堅守をベースとした手堅いサッカーへと方針転換し、リーグ上位に食い込む実力をつけた。
 今回の交代に、方向性を変える意味合いはないと山口GMは話す。「今季も選手は必死に戦ってくれたのは間違いない。だがまだまだ出せるし、まだまだ伸びると思う。それを引き出してくれるのが長谷川新監督」。さらなる選手たちの成長を目指した、攻めの一手を打った。
 岡崎慎司(カルタヘナ)、宇佐美貴史(G大阪)、井手口陽介(同)、堂安律(PSVアイントホーフェン)…。若手時代に長谷川新監督が指導した選手たちだ。結果を求めながら代表級の選手を育てた手腕にも、山口GMは期待を寄せる。
 見据えるのは、スケールの拡大。「変わってほしいというか、もう一回り、二回りいいチームになってほしい」。現在、圧倒的な強さでリーグ優勝をさらう川崎に追いつき、追い越すために。グランパスの新章が、始まった。

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