【阪神】高橋遙人は3200万円で更改 300万増に「ケガで少ししかできていないので申し訳ない」
2021年12月9日 16時10分
阪神の高橋遙人投手(26)は9日、兵庫県西宮市の球団事務所で契約更改交渉を行い、2900万円から300万円アップの年俸3200万円でサインした。(金額は推定)
球団からは「ケガはあったが、後半出てきてくれて良い投球を見せてもらったというふうに声を掛けてもらいました」と高橋。「でも、少ししかできていないので、言葉はうれしかったが、申し訳ないなという気持ちのほうがあります」と続けた。
今春キャンプで右脇腹を痛めて出遅れ。1軍に昇格できたのは9月9日のヤクルト戦。7試合に登板(すべて先発)して4勝2敗の防御率1・65。9月25日の巨人戦(東京ドーム)、10月2日の中日戦(甲子園)と2試合連続完封した。
「みんなが疲労しているなかで長いイニングを投げられたのは良かったと思いますが、少ししか投げていないので、それくらいしなきゃ、という感じです」
亜大からドラフト2位で入団して4年。矢野監督が就任した2019年の19試合が自己最多。故障が多く、シーズンをフルに働いたことがない。来季の課題は、聞かれるまでもなく「1年間やることじゃないですか」と話した。
巨人とのCSファーストステージ第1戦の先発を任されたが、6イニングを6安打3失点で敗れた。会見後には広報担当に「負けた試合のことを話そうと思っていた」とつぶやいたそうだ。負けた試合とは、ペナントレースで喫した2敗で、いずれもヤクルト戦。どちらかを勝利に導いていれば、最終結果を見る限りはリーグ優勝できていた…。その悔しさは来季、晴らすしかない。
11月に左肘のクリーニング手術を受けた。これで心に巣くう不安は拭えた。開幕に間に合うかどうかは不透明だが、多少は出遅れたとしても、高橋はシーズンを通して投げ抜く覚悟だ。
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